2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
1977年。ウィリアム・フリードキン監督。面白かった。目が離せなかった。もちろんクルーゾー版の『恐怖の報酬』の方が明らかに出来が良くて、一つの作品としてのまとまりもある。特に人物描写やそれぞれのキャラクターの抱える物語は、フリードキン版は結構…
1958年。ウィリアム・ワイラー監督。2時間47分の長丁場。しかし見ていて飽きない。ずっと楽しく見れてしまうのは、すごい。結構、細部は強引だという印象もあるのだけど、それでも「そういうもんかな」と思って見れてしまう。 グレゴリー・ペック演じる東部…
1962年。ロバート・マリガン監督。なんとなくアメリカの小説の中でも基本中の基本という印象があって、でもなかなか食指も伸びなくて読もうとは思わなかった『アラバマ物語』。映画で、とりあえず一通りのお話を押さえることができて(?)、大変良かった。…