2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
1993年。トニー・スコット監督。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を見て、久しぶりに本作が見たくなってしまい、鑑賞した。とても馴染みやすく、映画としてのまとまりが良い。破天荒なタランティーノの世界の中では、最も分かりやすく共感…
2019年。クエンティン・タランティーノ監督。とても良かった。最近のタランティーノ映画はどれもあまりピンとこなくて、でもまあ、それなりには面白いかな?と思う程度だったのだけど、今作はとても良かった。タランティーノの描くおとぎ話としてのファンタ…
1953年。溝口健二監督。素晴らしかった。ただ見ることしかできない。そして画の美しさもさることながら、セリフの美しさにも毎回唸ってしまう。着飾ることはないが、その地に足のついたセリフの数々のおかげで、心に余裕を持って安心して見ることができる。 …
2018年。J・A・バヨナ監督。初代『ジュラシックパーク』を映画館で見たとき、少しだけ小馬鹿にしてたスピルバーグに、素直に楽しまされてしまったことに驚いた。初めて画面に巨大草食恐竜(ブラキオサウルス)が出てきた時の感激は今もよく覚えている。あの…