映画と映像とテキストと

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『墓石と決闘』を観た

1967年。ジョン・スタージェス監督。『OK牧場の決闘』よりもずっと面白かった。ワイアットによる復讐で、どんどんと賞金対象が殺されていき、逮捕できないので、賞金も貰えないという状況になっていくのが、とてもおかしい。協力する奴らみんなが、その事でワイアットをなじったりしないのが面白い。最後の最後で、ドク・ホリデイに「復讐だった」と告げるワイアット。「そんなことみんな知ってるっ」とツッコミたくなるこの焦らし方が、実にいい。殺したい奴を殺していくことの願望と躊躇が一体となった物語展開が素晴らしい作品だった。