映画と映像とテクストと

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『はてしない物語』を読んだ

ミヒャエル・エンデ著。日本語訳は上田真而子佐藤真理子。1979年刊。日本での初版は1982年。 

 

素晴らしかった。とにかくもう最高だった。これは俺だと読みながら叫んだ読者はどれだけいるだろう。本を読むことをここまで勇気づけるというのは、どういうことなんだろう。全てが美しく、その全てが、こんなにも優しく語ってくれてしまったら、もう何もいらないような気がしてしまう。